インプラントオーバーデンチャーとは?
2025年07月07日
~「ズレない・噛める・外せる」入れ歯治療~
当院では、入れ歯で「噛めない」「入れ歯が外れる」「見た目が気になる」などのお悩みに対して、インプラントオーバーデンチャー治療を取り入れてます。
これは、総入れ歯の方だけでなく、多数歯欠損のパーシャルデンチャー(部分入れ歯)にも対応できる柔軟な治療法です。
1~4本のインプラントを埋入し、そこに着脱可能な入れ歯(デンチャー)を固定します。これにより、ズレや違和感が少なく、自然な咀嚼力と快適な装着感を得ることができます。
オールオンフォーとの違いは?
「無歯顎のインプラント治療といえば“オールオンフォー”治療を聞いたことがある」という方もいらっしゃるかもしれません。
両者の大きな違いを、以下のように比較表にまとめました。
【インプラントオーバーデンチャー vs オールオンフォー】
本数 :オーバーデンチャー → 1~4本
オールオンフォー → 原則4本(+必要に応じ追加)
装置 :オーバーデンチャー → 着脱式
オールオンフォー → 完全固定式(患者さん自身では外せません)
清掃 :オーバーデンチャー → ご自身で清掃可能
オールオンフォー → 定期的な専門的ケアが必要
対応症例 :オーバーデンチャー → 総義歯/部分義歯両方OK
オールオンフォー → 基本的に無歯顎(歯が1本もない)症例に適応
費用 :オーバーデンチャー → 抑えめ
オールオンフォー → 高額になりやすい
多数歯欠損にも適応できる柔軟性
インプラントオーバーデンチャーの魅力は、無歯顎(総入れ歯)だけでなく、部分的に歯が残っている方(多数歯欠損)にも対応可能なことです。
- バネ(クラスプ)を使わないため、見た目が自然
- 残っている歯にかかる負担を減らせる
- 義歯の安定性と咀嚼能力が大幅にアップ
「部分入れ歯が合わない」「動く」「噛めない」といった方にも、大きなメリットがあります。
当院のこだわり
当院ではインプラントオーバーデンチャー治療を行っております。
症例に応じて、ロケーター・バー・マグネット式など適切なアタッチメントを選定し、快適で美しい義歯を提供します。
咀嚼力・審美性・メンテナンス性を兼ね備えた設計を大切にしています。
ご相談・ご予約について
「入れ歯に限界を感じた」「総入れ歯がすぐに外れる」「しっかり噛んで食べたい」
そんなお悩みをお持ちの方、ぜひ一度ご相談ください。
桑幡歯科医院